2012/04/13

Effet psychologique de blanc







『好きな色は何色?』という質問。 
一度は誰かに聞かれた事があるんじゃないかしら? 



即答出来る方は、ぶれてなくて凄いなぁ〜って思う。 
アタシは、聞かれる度に違うような気がする。基本的には全ての色が好き。 
時々に変わる『好きな色・欲している色』は、季節のイメージによる変化も 
あるけれど、自分の心理状態に答えが左右されることが大きいのだと思う。 



人の身体は、光や色を感じる機能を持っているので、カラーセラピーなど 
色の心理的効果を利用した療法があります。大げさに療法なんて考えなくても、 
人は日々の中で知らず知らず色の力を取り入れながら過ごしているものなのだと 
思っています。無意識に選んでいるようで、その色には意味があるのだと…。 



blanc(白) 




ここのところの気分。 
すべての色彩光の集合として出来上がる白色光は、 
無彩色でありながらすべての色の集合でありスタートである色。 
また一方で、喪失感を表す色でもあります。 



白い家。白い花。白い部屋。白い家具。白い食器。白いリネン。 
街を歩いていても、ショッピングをしていても目が行くのは白。 
今、アタシが欲している理由はなんだろう。 
エネルギーの消費が激しかったからかしら? 
何かを調整・コントロール・リセットしようとしているの? 
それとも、もっと純粋なものが芽生えているから? 
答えはまだ見つからないけれど・・・
いずれにしても、健やかな心身の維持に『blanc』は大きな力を
貸してくれそうです。 



気軽に白を取り入れる…ということで、
家に帰ったら白いjewelryを作ろう。 
自分のために。