2012/12/27

motif à pois



material:polymer clay



他人には理解されないけれど、あるモノに対してとても恐怖心を 
覚えることってありますよね。先端恐怖症、高所恐怖症、閉所恐怖症…etc. 
どれも自分には当てはまらないですが、苦手な方にとっては社会生活に 
弊害があったりと、深刻な問題になっている場合もありますよね。 



アタシにも苦手なものがそれなりにありますが、兎に角、 
規則正しくブツブツが密集しているのがダメ。 
小学生の頃、蚕を育てなければならない授業があって、蚕の卵を見て 
登校拒否になりそうになったり。。中学生の頃、英語の授業でカセット 
デッキを教壇に乗せてテープを流してというのがあった時には 
(カセットデッキって…昭和感たっぷり)、スピーカーの○の密集が 
恐ろしすぎて前を向けなかったり。 



これは精神疾患なんでしょうかね? 
幼少期のトラウマとか?原因となるものは全く思い当たらないんですけど、 
この密集したブツブツ恐怖症は、母もなんです。この話しをすると 
みんなに笑われるんですけど、蛸の吸盤を取り除くのは父の仕事です。 
うちの蛸の酢の物には吸盤が切り取られた蛸が入っています(笑) 



ただ、アタシの中で例外もありまして、それが水玉。 
水玉も密集してるので、調子の悪いときには『うっ…』ってなるんですけど、 
無性に水玉が可愛く思えたり、描いたりしたくなるんです。 
描いていると、やっぱり途中で『うっ…』っとなって、
塗りつぶしたりもする事もあるんですけどね。
マゾヒズム(マゾヒスト)ではないですよ。 



なんだろうね、水玉の魅力。