2012/05/29

Apatite



Stone:Apatite(ダーク、ネオン、シーブルー)         




Apatite(アパタイト)という響き。 
jewelryを作るようになってから出会った石ですが、最初にこの名前を 
聞いた時、真っ先に『歯磨き粉』を連想してしまいました。 


でもね皆さん、驚くなかれ!! 


実際にアパタイトは歯の成分の一つであり、歯科医療現場では歯の充填素材 
としてよく利用される鉱物なのだそうですよ! 物質構造の強化や吸着力を 
高める効果もあるようで、アタシ達乙女の(←!)身近なところでは 
ファンデーションにもアパタイトの成分が使用されているんですって。 
こんなに美しい石(成分ですが)で、毎日歯を磨いたり、ファンデを 
パフパフしていたなんて…ね(笑) 


アパタイトはリン酸塩鉱物の一種で、和名は『燐灰石(りんかいせき)』。 
産出される形や色が多彩なので、一目で特定するのが難しく 
『百面相の石』と呼ばれている石です。鉱物性質とも関連するように、 
アパタイトは『絆を強める・繋げる』というエネルギーを持っているそう。 
家族、友人、恋人、チーム、組織・会社、そしてアタシ達の心と身体…。 
どのシチュエーションにおいても役立ちそうですね。 


写真のピアスにはネオンブルーとダークブルー、シーブルーの 
3種類のアパタイトを使用しました。