2012/12/27

motif à pois



material:polymer clay



他人には理解されないけれど、あるモノに対してとても恐怖心を 
覚えることってありますよね。先端恐怖症、高所恐怖症、閉所恐怖症…etc. 
どれも自分には当てはまらないですが、苦手な方にとっては社会生活に 
弊害があったりと、深刻な問題になっている場合もありますよね。 



アタシにも苦手なものがそれなりにありますが、兎に角、 
規則正しくブツブツが密集しているのがダメ。 
小学生の頃、蚕を育てなければならない授業があって、蚕の卵を見て 
登校拒否になりそうになったり。。中学生の頃、英語の授業でカセット 
デッキを教壇に乗せてテープを流してというのがあった時には 
(カセットデッキって…昭和感たっぷり)、スピーカーの○の密集が 
恐ろしすぎて前を向けなかったり。 



これは精神疾患なんでしょうかね? 
幼少期のトラウマとか?原因となるものは全く思い当たらないんですけど、 
この密集したブツブツ恐怖症は、母もなんです。この話しをすると 
みんなに笑われるんですけど、蛸の吸盤を取り除くのは父の仕事です。 
うちの蛸の酢の物には吸盤が切り取られた蛸が入っています(笑) 



ただ、アタシの中で例外もありまして、それが水玉。 
水玉も密集してるので、調子の悪いときには『うっ…』ってなるんですけど、 
無性に水玉が可愛く思えたり、描いたりしたくなるんです。 
描いていると、やっぱり途中で『うっ…』っとなって、
塗りつぶしたりもする事もあるんですけどね。
マゾヒズム(マゾヒスト)ではないですよ。 



なんだろうね、水玉の魅力。




2012/12/15

Lapin 〜 nouveau défi 〜



material:Polymer clay 



自分の中での決め事。 
誕生日が来たら何か『新しい事にチャレンジをする』ということ。 



去年は切り絵でした。もう殆どしてないけれど(苦笑) 
今年は何にしようかなぁ〜と誕生日前から色々と考えて 
いたのですが、『樹脂粘土』にチャレンジすることにしました。 



本当は自分で窯を持って、磁器をしてみたいのですが、 
すぐに飽きてしまってやめることも大いにある性格ゆえ、 
気軽に始めるには磁器は金額面や場所など色々とリスクが 
大きいので、今は我慢です。 


さて、樹脂粘土と言っても…一体全体どうすればいいのか 
全く見当もつきません。スイーツデコなんかを
見かけるかなぁ〜といった程度の認識です。 
とりあえず、材料調達に画材屋さんに行き、熱処理が不要な 
タイプ(自然乾燥)の適当な樹脂粘土を買って来て、 
練って、形成して、乾燥させて、着色して、ニスを塗って、 
ブローチピンを付けて…で、完成です。 




凝ったデザインのモノを最初にやって散々な結果に終わり、 
一気に興味がなくなってしまうことを回避する為(笑)、 
極めてシンプルなモノを作りました。出来上がって思ったんですが、 
磁器などのクオリティには到底届かない素材なので、凝ったモノだと 
腕が追いつかないので、結局「粗」が出るかもなぁ〜って。 
これくらいのシンプルなモノの方がいいかも。 


この新たなチャレンジはいつまで続くかは怪しいところですが、 
また色々作ったらアップしたいと思います。




2012/10/18

花子ちゃん




水都大阪フェス2012 
巨大バルーンこけし「イッテキマスNIPPONシリーズ『花子』」ちゃんに 
会いに行ってきました。お昼間も見たのですが、ライトアップされた 
幻想的な花子ちゃんの方が好みかな。 


巨大花子ちゃんの横には、小さな花子ちゃん(人の大きさ位)も 
いたのですが、開催時間が過ぎていたので、プシューっと空気を 
抜かれている最中でお写真におさめられませんでした。 
開催期間中(〜10/21)までにリベンジして、 
一緒に写真に撮りたいなぁ。



2012/10/01

Le monde dans ma tête[Lot.7]




Stone:Red Coral 



珊瑚は簪や帯留めなどに使われているのをよく目にするからか、 
『和モノ』のイメージがあります。
確かにお着物とは大変相性がいいですよね。 



今回はそんな『和モノ』イメージのレッドコーラルをメインに、 
カレンシルバーをワンポイントに入れたリングを作りました。 
狙いは、和でも洋でも使える一品。どうかな?そんな感じになってます? 



Risetteさんで購入したフォトフレームに乗せてみました。
赤がとっても映える♪




赤で埋め尽くされたモノを作ろうと思ったのは、完全に前日に見た 
『NHKスペシャル 水玉の女王草間彌生の全力疾走』の影響だと思う。 
強烈だった。身体は随分辛そうだったけど…創作中の眼力は凄い。 
「狂気」を感じた、もちろんこれは誹謗じゃなくて…です。
欲望と情熱と愛。キャンバスの中にそれらが 
ビッシリと隙間なく埋め込まれている。 



今年も精力的に活動していた草間彌生。来年もビッグイベントが 
あるらしい。是非、その世界に触れに行きたい。



2012/09/24

Le monde dans ma tête[Lot.6]







初めてコットンパールを使ったけど、
ビックリするくらい軽いのね。



Le monde dans ma tête[Lot.5]




Stone:Sesame Jasper、Serpenthine、River Stone 




オーバルの形をしているものが、セサミジャスパー。 
その名の通り『ごま』が付いているみたいな石。この石は 
他にもアイスミントジェード、キウイジャスパーとも呼ばれています。 
早い話、見た目からつけられている名前です。 
しかしこの石は、名前にあるジャスパーでもジェードの種類でもなく、 
『グラナイト(花崗岩)』の一種になります。『グラナイト』の由来は 
ラテン語で種子や穀粒を意味する【Granum】から来ています。 
(いずれにしても見た目でついている名前には変わりがないですね…笑) 
陸地を構成する岩石の中にあるもので、その多くは5億年以上も前に 
生成されたものらしいです。なんだか、それだけでパワーがありそう。 



丸玉の形のものはサーペンティン。 
この石の名前の由来もラテン語。『蛇のような』を意味する【Serpentinus】 
からつけられています。古くから彫刻などに使われていたようです。 



彩度の低い石達なので、たっぷり使ってインパクトを出そうと 
思ったのですが、出来上がって見るとかなりの重量。 
アクリルのパーツなども組み合わせれば、もっと軽量化出来るん 
だろうな…と思いつつも、つい天然石に拘ってしまって。。。 
ちょっとお直ししないと、肩凝りさんには
厳しいペンダントかも知れません・・・。
このままではディスプレイ用の子になって しまいそうです。。。
ん〜、気に入っているけど要検討。 
ブレスレットくらいにすれば、重さも気にならないかしら?




2012/09/20

Le monde dans ma tête[Lot.4]



Stone:Snow White Quartz、Fresh Water Pearl 




Quartzは、透明度のある石のイメージが強かったのですが、 
White Quartzのような不透明なものもあるようですね。 
石は数千年から数億年の時をかけて形成されていく過程で、 
様々な成分を含みながら成長する訳ですが、White Quartzは 
この時に隙間なくインクルージョンが密集し、結晶したため 
白く見えるのだそうです。 



古金美と白の組み合わせが、個人的にとても好き。 
柔らかな雰囲気のブラウスに合わせてみたいな。




2012/09/19

Double arc-en-ciel





ダブルレインボー。
(淡くて見えないかな?)
三連休最終日の幸せな出来事。



2012/09/14

Le monde dans ma tête[Lot.3]




Material:Button、Wool、Bead 




ブーム到来中なので、ブローチばっかりになってますね…。 
今回は珍しく天然石はなし。ボタンと毛糸、そしてビーズで仕上げました。 



このボタン、グレーのカーディガンでも買って付け替えたら 
可愛いだろうなぁ〜と思って購入したんですけど、 
実はボタン付けが大の苦手で…ついつい放置。 
そのまま放ったらかしではやっぱり可哀想なので、 
今回のブローチのメインにすることにしました。 



赤の対照色は青緑だったかな?と思いつつ、大好きな 
ターコイズ色をセレクト。パキッとした感じに仕上がったかな。 
配色は気に入ったのですが、カーディガンやコートに 
着けることを想定して、冬っぽさをどこかに…と、
いらぬ事を考えてしまい、毛糸も足しました。 
結果、夏物か冬物かわからない感じになっちゃいました。 



ま、オールシーズン用って事で(笑)




2012/09/12

Le monde dans ma tête[Lot.2]




Stone:Blue Gold Stone、Fresh Water Pearl 




昨日もブローチを作りました。 
使用石はブルーゴールドストーン(紫金石)と極小パール。 



紫金石は、ガラスに銅の粉末を練り込んで作られたもので、 
銅が光を反射し、金色のラメが砂金のようにキラキラと光る 
とても美しい石。天然石として売られていることもありますが、 
人造石のカテゴリーになります。これは紺色のガラスを使用していますが 
赤っぽいものを使用したものは砂金石(茶金石)と呼ばれています。 



歴史は古いようで、ルネッサンス時代のイタリアが発祥とされ 
イタリアのガラス工房で偶然生まれたものらしいのですが、 
その美しさから古くより装飾品と使用されてきたようです。 



紫金石の周りは極小パールで埋め尽くしました。 
小さめのブローチですが、極小パールなので埋め尽くすのに 
40cmレーン×2本分近くを使用しました。1粒か2粒をとって 
シャワーカンに埋め込む作業は、慣れていないこともあって 
想像以上に時間がかかりました。1.5cmくらい進んだあたりで、
これ一体いつ終わるんだろう? って思っちゃいました(笑)




2012/09/11

Le monde dans ma tête[Lot.1]




Stone:White Topaz、Smoky Quartz、Fresh Water Pearl 




ブローチを作ってみました。 
アタシの中で、今ちょっとした"ブローチブーム"が到来しています。 
秋〜冬になったら、ブラウスやカーディガン、コートなどに 
Bijouxなブローチを着けたいなと思って。 



マテリアルは古銀を使い、使用石も色を極力控えて 
シックな配色にしました。トップの石は、スモーキートパーズ。 
センターはバロックパール。パールの周りに配している石は、 
ホワイトトパーズです(これは淡いブルーが残っているかな?)。 



トパーズの名前の由来って、霧深い島で採掘され、探すのがとても 
困難だったことからギリシャ語で『探し求める』という意味の 
トパゾスからきているそうです。 
ちょっと心惹かれる由来です・・・。 



いつもは納品先のオーナーさんの希望で、極めてシンプルなものを 
制作していますが、今はちょうど納品物を作る時期ではないので、 
暫くはアタシの頭の中の世界をカタチにしてご紹介していきたいなと思います。 
本当は、それが売れるのが一番嬉しいんですけど…(苦笑) 





2012/09/05

Caprice Pierce No.2




Stone:Olive Jade 



昨日blogアップした、『 Caprice Pierce 』の第2弾。 



昨日のピアス。救済措置で作った割に出来上がってみると、 
配色やサイズ感など、なかなか可愛いじゃん(自画自賛)って、 
すごく気に入って、早速次の日に着けていったのですが、 
女子っぽ過ぎたのか?普段『オッサンルック』なアタシには、 
なんだかピアスだけ浮いているような気がして落ち着かず…。 
帰ってから速効、色味を抑えたシンプルバージョンを作りました。 



珍しくデリカビーズなんか使ってみました。 
このビーズは刺繍用に購入していたものなのですが、 
Silver925の丸玉を切らしていたので、代役さんとして起用。 
とても小さな粒なので、ビーズをワイヤーに通す時に 
目がシパシパしました。老眼かしらね? 



天然石は Olive Jade。 
ジェード(翡翠)という名前が付いていますが、本翡翠ではなく 
ネフライトの一種。ギリシャ語の Nephros(腎臓)が名前の由来。 
これって、天然の色なのかしら?
柔らかで、とっても優しい色味のお石です。 



このシリーズ。 
作るのとっても楽しくって、ちょっとハマりそうです。 
販売用じゃないっていうので、気持が楽だからかしら?(笑) 
色違い・石違いが沢山欲しくなってます。いつもは天然石ですが、 
色を楽しむなら今回みたいにビーズを使ってもいいかな☆ 



2012/09/04

Caprice Pierce




Stone:Tourmaline、Bicolor Quartz 



気まぐれに作ったピアス。
天然石は基本的に連単位で購入するので、jewelryを作っていると、 
どうしても端数というか、余りものって出来てしまいます。 
使用頻度の高い石であれば、またそれらも何かに組み込んだりして 
消化していくのですが、なかなか使う機会がなく、 
所謂『箪笥の肥やし』になってしまうものがあります。 



石の整理をしていると、 
『あら、この子、随分長いことこのままだなぁ』 
っていうのが出て来る訳で・・・。折角、カットされ 
ホールを開けられ、jewelryになるためにやってきたのにね。 
…という訳で、ながらくそのままになっていた子達は、こうやって、 
寄せ集めて自分用のアクセサリーとして形にしたりします。 



今回使用したのは、トルマリンとバイカラークオーツ、
そして メタルビーズ。 



赤・青・緑・黄・茶・黒…。 
トルマリンには様々な色がありますね。その歴史は割と浅く、 
1703年にセイロン島(現:スリランカ)で掘り出されたのが 
始まりとされています。様々な民族に、神聖な儀式で使用されて 
いたようで、古代のシャーマンは好んでこの石を身に着けていたと 
言われていますし、ネイティブアメリカンの間でも、この石は 
『聖なる閃きを与える石』として崇められているそうですよ。
和名『電気石』と言われるように、この石には電荷が生じている為、 
置いておくと、塵や埃がついちゃったりするんですけどね…(苦笑) 



中心の石はBicolor Quartz(バイカラークオーツ)。 
『bi』とは『2』の事。つまり2色配色という意味になります。 
バイカラーにも色々な組み合わせがありますが、今回使用したのは、 
イエローとブラウンのクオーツ。 
(画像ではわかりづらいですが…) 
自然に出来たこの美しい風景にいつもうっとり魅入ってしまいます。 
もっと色んなパターンのバイカラー欲しいなぁ〜(強欲・笑) 



2012/08/20

Présent de l'anniversaire



Stone:Peridot、Apatite 




お誕生日プレゼントに贈りたいと言うことで 
オーダーいただいたイヤリング。 



以前…2年前くらいかな?にも、同じ方へイヤリングを作らせて 
いただいた事があるのですが、それをとっても気に入ってくれたので、
今回も作ってください…と、贈り主様より 
有り難いお言葉をいただきました。 



いつも気持を込めて制作していますが、 
『以前作ったものをとても気に入ってくれたので…』 
と言われると、妙に緊張してしまうものですね。 
あまり気負いすぎるといけないと思いつつ、 
でもやっぱり気合い入りすぎました(笑) 



8月の誕生日の方なのでペリドットをメインに…との希望でしたので、 
小さいドロップですが、輝きの綺麗な宝石質ものを使わせて 
いただきました。単色だと少し寂しかったので、ポイントに 
ネオンブルーアパタイトを配置しました。 



もうすぐその方の誕生日。 
緊張するなぁ・・・・。 
気に入っていただけますように☆



2012/08/07

Lustre



Stone:Apatite 




日本語名:燐灰石 
原産地:スペイン、スリランカ、ブラジル 



アパタイト。以前にもこちらで紹介したことのある歯磨き粉みたいな
名前の石です。実際に、アパタイトの低品質のものは
化学肥料や歯科治療材(ハイドロキシアパタイト)として利用されています。 
高品質のものは、こうして宝石として世に出ています。様々なブルー 
(グリーンなどもあります)があり、気に入っている石なので、 
各種取りそろえていますが、モース硬度が低いため、傷つきやすかったり、 
割れたりするのが難点。アタシの万力も問題なのでしょうけれど、 
一つの作品を作るのに、数個駄目にしてしまいます。 



これは自分用に作ったものなのですが、石が残って、もう一つ位 
作れそうだなぁ〜って思っていました。丁度、作った次の日に
これを身に着けてラブリーちゃんと会ったのですが、
『見た瞬間に素敵〜って思いました!』と、
この子をとても気に入ってくれ、もう一つ同じのを作り
彼女の元にお嫁入りさせて頂くことが決まりました。
絶妙のタイミングだったな。
基本的には同じものは作らないのですが、
こんな風に『これが欲しい!』って言ってくださるのって、
本当に有り難いなって思います。 



天然石は、いつも同じものが購入(仕入れ)出来る訳ではなく、 
jewelryもまた同じものを提供出来る訳ではありません。 
ですから、作品が出来た時に、丁度目に留めてくださった方がいて、 
その方の元へお嫁に出す事って、本当に出会いなんだなぁ〜って思います。 



仕事をしながら制作しているので、コンスタントに作り出すことは 
なかなか難しいですが、これからも沢山の出会いの場を 
作り出せたら幸せだな…と思っています。




2012/08/01

色遊び その2




Stone:Jade、Labradraite、Smoky Quartz


トップ変更前
昨日の投稿でアップした
 Callicarpa dichotoma(コムラサキ)を 
イメージしたペンダント。

今度はトップをマットゴールドの 
木のチャームに変えてみました。
シンプルなペンダントに早変わり。 
自分だったらこっちを着けるかなぁ。 

(作りながら『この木なんの木気になる木〜♪』が頭の中で流れていたのは内緒・笑) 



Stone:Jade、Green Gold Quartz


昨日はその後もお遊び制作は続き、コムラサキのペンダントの 
色違いのジェードに宝石質のグリーンゴールドクオーツを合わせた 
ペンダントを作りました。質感や濃度が違うグリーン&グリーン。 
あえてポップな色のグリーンに透明感のある宝石質を配してみましたが、 
お互いの色を引き立てる組み合わせになっていたらいいなぁ。 




Stone:Cubic Zirconia 他


チャーム自体が大きいので、軽めの石を配してみました。 
こちらはペアシェイプカットのジルコニアがメインになっています。 
秋冬に向けて作るなら、ブラックスピネルとかラピスラズリとか 
渋めの色味の石なんかもいいかな。



2012/07/31

色遊び



Stone:Jade、Labradraite、Smoky Quartz




販売とは関係なく、配色を見たりお遊びでjewelryを作る事があります。 
今回は紫を基調とした石合わせをしてみました。 
使用石は紫に染め加工したジェードとラブラドライト、スモーキークオーツ。

粒々のimageはCallicarpa dichotoma(コムラサキ)



紫と茶、紫と緑、紫と灰、紫と黒、紫と青・・・。 
紫を基調とした好みの配色はいっぱいあります。 


30歳を越えた頃から、お洋服や小物など紫を買うことが多くなったかな。 
若いお嬢さんには少々取り入れにくい色かもしれないけれど、 
アタシはもういい大人なので(笑)、これから更に『紫』との付き合いが 
楽しくなっていくんだろうな〜ってワクワクしています。



2012/07/30

Green Amethyst(Prasiolite)




Stone:Green Amethyst(Prasiolite)


2月の誕生石であり射手座・水瓶座・魚座の守護石でもあるアメジスト。 
グリーンアメジストの正式名称は『Prasiolite(プラシオライト)』、 
ギリシャ語の明るい緑と意味する【prasios】に因みます。 
よく知られているパープルのアメジストも美しいですが、 
このグリーンもまた爽やかで魅力的な石ですよね。 


この美しいグリーンの色が出たのは偶然の産物のようで、 
1953年にブラジルのバイア州Montezma鉱山産のアメジストを「偶然に」 
650度で加熱した際にこの美しいグリーンにエンハンス(変色)したのだそう。 
一部の鉱山のものしかこの色に変化しないので、もともと希少な石ですが、 
もっと希少なものは、この偶然の産物よりもずーっと前、およそ3000万年前に 
起きた地殻変動(火山活動)による加熱作用で緑の水晶に変わったもの。 
これは流石に一般的に手に入れるのは、なかなか難しい石なのでしょうね。 



そうそう。 
この『Prasiolite(プラシオライト)』という呼称は、 
19世紀末から20世紀初頭にあの Tiffany & Co. が命名したのですが、 
当時発売した宝飾品の中にグリーンアメジスト(プラシオライト)の 
指輪があったらしいのです。 


Tiffany & Co. の発表した最初のプラシオライトリングとは 
どのようなものだったのでしょう? 
アタシが一度はこの目で見てみたいjewelryの一つです。 





Gray Moon Stone




Stone:Gray Moon Stone、Fresh Water Pearl 




ムーンストーンといえば、乳白色のものという印象がありますが、 
淡青色、淡緑色、帯橙桃色、淡灰色など、他にも色々な色があります。 
今回、淡水パールネックレスのアクセントとして使ったのは 
グレームーンストーン。落ち着いた色味ですが、シラーがハッキリ 
出ており、上品な輝きがある石で気に入っています。 
グレームーンストーンはブラックムーンストーンが正式な呼称。 
月の満ち欠けの欠けた際の影をあらわしているのだそう。 


使用されていた歴史は古く、古代インド時代から身に着けられていた 
ようです。月の輝きが結晶した石だと信じられ、月の魔力の化身として 
神聖視されていた…というところから来ているのでしょうか? 


とてもロマンチックな話もありますよ。 
中世ヨーロッパでは、恋人達が互いにムーンストーンを贈り、 
愛と絆を深める風習があったそうです。月光の下でムーンストーンを 
口に含んで唱えると願いが叶うという伝説や、恋愛のおまじないなども 
数多く伝わっています。 


この歳でそれをする(月光の下で願い事)のは、さすがに恥ずかしいですが、 
とても夢のある伝説でいいなぁ〜って思います^^



2012/07/27

Tourmalinated quartz




Stone:Tourmalinated quartz 




ブラックトルマリンインクオーツは、その名の通り、水晶の中に 
ブラックトルマリンの柱状・針状結晶が内包された天然石の事。 


ネガティブなエネルギーを浄化、純化する力に優れているので、 
持ち主をマイナスエネルギーから強く守り、心身を良い状態に 
保つサポートをしてくれる石と言われているようです。 


水晶の中に何かが含まれているという鉱物は色々ありますが、 
閉じこめられていることにより、鉱物単体の状態よりも 
より強くそのパワーを発揮することが出来るんだそうですよ。 


残念ながら、歴史上では有名な話や宝飾品が出てこないですが、 
インクルージョンの織りなす模様は、とっても素敵。 
ブラックとクリアの組み合わせって、なかなか格好良いと思いませんか? 
カットする部分によって様々な表情を見せてくれるので、 
どれを使おうかなぁ〜?って、石合わせをするのが 
とても楽しいストーンの一つです^^


2012/07/20

Fibula




Stone:Labradrite、Fresh Water Pearl、Smoky Quartz 



Brooch。最近になって、好むようになったアイテム。 
なんとなくマダム感があって、敬遠していたのですが、 
今の若いお嬢さんには。昔と違って Brooch はマダムのjewelry
というイメージはもうないのかも知れないですね。
(そもそもそんなイメージを持っていたのはアタシだけかも…) 


この Brooch は相方さんのお母様にプレゼントしたもの。 
贈ってすぐに身に着けて着画を送ってくださった。ありがたいです。 


Broochは、すでに青銅器時代から存在していたアイテム。 
当時は別の呼び名だったようで、今のように宝飾装身具として 
ではなく、衣服を留める留め具として使用されていました。 
時代の流れとともに、着用する者の身分や民族性など、 
アイデンティティを示すアイテムとして、装飾なども 
凝ったものになっていったようです。 


当時の名称は『Fibula(フィビュラ)』。 
初期のFibula は、大きな安全ピンのような形をしています。 
Fibula で画像検索すると「骨」の画像が出てきますが、これは、 
新石器時代の留め具(骨)が青銅器時代に素材が移り変わったものの
呼称だけはそのままだった…という事なのかしら? 


意外にも、古代のFibulaは保存状態が良く、個人でも比較的 
入手しやすいようで、コレクターズアイテムになっているみたいです。 
お値段的には庶民にはなかなかの買い物なのだと思いますが、 
コートなどにポイントに着けると素敵だろうなぁ… 
なんて妄想が膨らむ訳です(笑) 



2012/07/17

L'été est venu




               @淀屋橋



三連休だったので、実家に帰ろうかと思ったのですが、 
京都は丁度祇園祭真っ直中。人混みに当たりそうだったので、 
こっちでのんびりすることにしました。 
(いつも祇園祭の頃は最寄り駅から実家まで、通常なら10分も 
 かからない道程が、観光客の波に飲まれ、牛歩、牛歩で 
 30〜40分くらいかかってしいまいます・笑) 


いつもは出来ないお寝坊を楽しみながら、昼過ぎからお散歩。 
ランチからアルコールで「でへへ〜っ」、ディナーももちろん 
アルコールで「でへへ〜っ」、という連休でした。 
確実にズボンがキツイです。お散歩のカロリー消費など 
殆どないのだと痛感した次第です。。。。 


今日梅雨明けの宣言が出ましたね。 
連休後半は、きっともう梅雨が明けてたんでしょうね。 
当初の予定(雨のち曇り)なんて、嘘っぱち。ピーカン。 
まさに灼熱でした。金属がギラギラと光り、吸う空気も熱く、 
久しぶりに汗が伝う感覚を味わいました。 


あと2ヶ月近くこの気温が続くかと思うと、ちょっとげんなりです…。 
嗚呼、キンキンに冷えたビールがアタシを呼んでいる!!! 



2012/07/10

Blue Assort for Risette



いつも素敵な商品をアップしては、アタシを悩ませる(笑) 
長野の雑貨店『Risette』さん。先日彼女のお誕生日に贈った 
jewelry をとっても素敵に撮って紹介してくださいました。 


作ったものを、お店に納品したり、オーダーいただいた方に 
お届けした後に、こうやって自分の jewelry を見る機会って 
意外とないもので、とっても嬉しかったので、彼女にご了承いただき 
こちらにもお写真を掲載させていただきました。 
( jewelry が何割増しにも素敵に見える〜っ♪ Risetteマジック・笑) 



              photo by Risette



この2つのネックレスは以前 Blog(『Une vendange d'allemand 1950』 
『MARKEN』) でも紹介しているのですが、 
彼女がイイネって言ってくれたもの。もうその時から、
お誕生日に贈る気満々で、その日が来るのが待ち遠しかったです。 



              photo by Risette



そして、こちらのピアスは夏のお嬢さん(Risetteさん)をイメージして 
涼やかなモノをと思い作りました。使用石はアパタイトとミルキークオーツです。 


mayuちゃん、いつも楽しい気分にさせてくれてありがとう!
これからも宜しくね♪





様々なご縁をいただき、少しずつですがjewelryが関西圏を飛び出し 
色々な地へお送り出来るようになり嬉しい限りです。感謝感謝。 


2012/07/03

Bonjour Tristesse



Stone:Labradrite 




雨模様の今朝。 
ある方への資料として、ピアスを撮影したのですが 
(…といっても携帯でパシャリですが・苦笑) 
撮った写真を見ていて、何かに似てるなぁ〜って思ってたんです。 



で、さっき。 
記憶から引っ張り出したのは、これ。 




こちらは片方からの涙だけれど…少し似てませんか? 
『Bonjour Tristesse(悲しみよ こんにちは)』の映画ポスター。 



詳しい内容は忘れてしいまいましたが…。 
南仏・リビエラでの少女と少女を取り巻く人々の
ひと夏のヴァカンスを、 少女の回想を織り交ぜて描いた作品。 
思い出はカラー、現在がモノクロームで撮られていたのが印象的でした。 



そしてなにより。 
Jean Seberg(ジーン・セバーグ)演じるヒロインの髪型 
「セシル・カット」がとても魅力的でした。 




実は、「セシル・カット」はアタシの永遠の憧れ。



2012/06/13

Rock Crystal




Stone:Rock Crystal 



雨模様の日に撮ると駄目ですね。全然キラキラが伝わらない…。 
夏に向けて、涼やかなモノをと思い作ってみました。 


使用石はロック・クリスタル。
水晶にも色々な呼び方がありますが、不透明なものをクオーツ、
無色透明なものをロック・クリスタルと呼ぶようです。
世界中で産出されているのでアタシ達にはとても 
馴染みの深い石ではないでしょうか? 


ポップな色もシックな色も好きだけれど、 
『無色透明』には、別格の何かを感じ心惹かれます。 
身に着けると、心洗われるような…そんな感じ。



2012/06/11

GROVE Piccola

   




土曜日は仕事帰りに、ここに行ってきました。 
京町堀にあるGROVE Piccola(グローブピッコラ)さん。 
カフェ&バールのお店ですが、洋書や雑貨・本格的調理器なども 
沢山置かれているので、一粒で何度も美味しいところです。 


カフェタイムにはお邪魔したことがなく、ディナーしかわかりませんが、 
キッシュがおすすめのようですね。個人的にはストウブ鍋と
バジルソースがたっぷり乗ったガーリックトーストがお気に入り。 
お料理もお飲物もとってもリーズナブルで嬉しい限り。 
(生ビールやワインなどは350円〜と飲んべえには嬉しい価格・笑) 
お店情報では、ディナーの平均は2000〜3000円って書いてあります。 
でも、なぜか毎回お会計の時に仰け反るのですが…。 
美味しすぎるのも罪ですな。 



◆グローブピッコラ〜GROVE Piccola◆ 
          住  所:大阪市西区京町堀1-9-5 第3安田ビル1F 
          電  話:06-6443-6733 
          営業時間:平日11:50〜23:00/日曜11:00〜18:00 
               ランチ&カフェ 11:50〜17:00 
               ディナー    17:00〜23:00     
          定  休:月曜 



結構行ってるのに、お店の名前を知らなかったわ…。 
今回blog書くために調べて、初めて知りました(笑) 



2012/06/09

African Turquoise




Stone:African Turquoise 




ターコイズ(トルコ石)の歴史は古く、 
古代エジプト初期の王墓やインカ帝国の遺跡からも 
装飾品として加工されたものが多く発掘されています。 


ターコイズの色は、鮮やかなスカイブルーからこちらで 
アップしている緑色のものまでありますが、それらは 
鉄と銅の含有量によって左右されるようです。 
今回使用したアフリカンターコイズはライトグリーンをベースに 
濃いグリーンやブラウンっぽい色が所々に見られる、 
とても雰囲気のある石。アフリカンターコイズは、
純粋にトルコ石とカテゴライズされる成分だけでなく、
クリソコラの成分も含んでいるようですね。 


ターコイズは12月の誕生石。自分自身の誕生石なのですが、 
実は昔はあまり好きではありませんでした。『宝石』と言えば、 
透明感のある石というイメージがあったんでしょうね。 
なんだかパッとしない、と言うか地味な印象でした。 
今ではターコイズはもちろん、味わい深い色合いや個性的な 
色の石の良さがわかるようになってきました。魅力的だと感じます。 


本当はもっとそういう石達でjewelryを作りたいのですが、 
残念なことに、納品先の購買層にはあまりウケがよくないんですよね(苦笑) 
でも時々、そういう石達が主役のjewelryを作ります…趣味の世界でね。 
欲求は抑え込んではいけませんもの…ねっ。 




2012/06/07

Peridot



Stone:Peridot、Moonstone 
Material:K14GF




携帯で撮った写真なので、美しい黄緑色が全く再現出来ていませんが、、、 
8月の誕生石・ペリドットはとても爽やかで美しい色をしています。 



夜暗くてもその石が見ることが出来た事から、『イブニングエメラルド』と 
呼ばれていた石。地球上の鉱物とは異質の特徴を持ち、隕石と同じ成分を 
持っているので『太陽の石』と呼んでいたという史記もあるようです。 
(古代エジプトでは、国家の象徴である【太陽神】に見立て崇拝していたと伝えられています) 



夏のピアスは太陽の光をキラキラと反射するよう、揺れ感が 
あった方がいいかな〜と思い、こんな感じに仕上げてみました。 
結婚式に着けていってくださったとの事。嬉しいっ♪♪ 


上の写真では、画質の問題で美しさを伝えられないので、 
まだjewelryにしていないものですが、こちらのお写真を・・・。 





初夏にピッタリって感じしませんか? 




2012/06/06

Moss Agate




stone:Moss Agate、Amethyst、Fresh Water Pearl 





古代から農民民族の間で豊穣・富・平和をもたらすパワーストーン 
として崇められていたと言われているモスアゲート。 


写真の右側の苔が入ったように見えている石がそれ。 
クローライト(緑泥石)が内包された瑪瑙をそう呼びます。 
(他にも鉄鉱石や酸化マンガンが含まれる時があります) 
内包する形状によって呼ばれ方も変わるようで、シダのような 
模様のものはデンドリティックアゲートやツリーアゲート、 
風景画のようなものはランドスケープと呼ばれているそうです。 
なるほど!な、ネーミング。 


地味めな石ですが、眺めていると、とても癒しを感じます。 
ビッグピースともなると、本当に幻想的な風景に出逢う時があり、 
とても魅力的な石です。



2012/06/05

Bombay-Chest






ボンベイチェスト。
欧米では古くから愛されている家具ですね。
今住んでいるお家(お部屋)の雰囲気とは
全く合わないので 無理なのですが、
いつかは手に入れたいモノのひとつ。





2012/06/01

『MARKEN』



material:silver 



Vintage Souvenir Charm に書かれていた都市名は『MARKEN』。 
知らないところだったので、調べてみました。オランダの都市のようですね。 


アムステルダムから北へ約20キロにあるマルケン島。 
マルケンは、13世紀の大嵐によってオランダ本土と分断されていましたが、 
1957年に建設された堤防によって、本土と繋がったそうです。 
長閑な風景、独特の民族衣装や伝統家屋が印象的なところ。 




ヨーロッパに旅行した際、アムステルダムまでは行ったのですが、 
こんな美しいところがあるのを当時知っていたら、
足をのばしていたのになぁ〜。 


ところで、この絵(イケメンさん?・笑)はなんでしょうかね? 
普通 Souvenir Charm には特徴的な図案が使われるはずなのですが…。 
孤立時代は漁が盛んだったようですし、漁師さんかしら? 



Amazonaite




Stone:Amazonaite(アマゾナイト) 



和名は天河石(てんがいせき)。 
『天河』とはアマゾン川を指し、語源もアマゾン川で発見された 
ところがきているようなのですが、実際にはアマゾン川流域での 
歳出はないそうです。はてはて?どうして語源になったのでしょうね。
どなたかこの謎解きをしてくださる方いらっしゃらない? 


宝飾品として使われた歴史は古く、古代メソポタミアや 
古代エジプトの遺跡からも発掘されています。ツタンカーメン王の 
墓を発掘した際にも、アマゾナイトが填め込まれた指輪や耳飾り、 
ビーズや護符などが見つかったそう。


アマゾナイトの典型的な色、青緑〜緑色のもとは微量の鉛です。 
緑がかった柔らかい水色のアマゾナイト(これが一般的かな)、 
青緑色に白い模様が入ったロシアンアマゾナイト、 
ペルーで産出される鮮やかな色のアマゾナイト。 
産地によって、色合いは微妙に異なるようですね。 
個人的には、単一色のものよりマーブルっぽくなっている方が好きかな。 


2012/05/30

Bijouterie délicieuse




               Stone:multicolor agate 


14mmのmulticolor agateで飴玉みたいなペンダントを作りました。
(グラデーションになるように石をセレクトしましたが、微妙になりきってないような…笑
結構な重量で肩凝り必至ですが…すっごく映える色で気に入っています。 
もうこの石の取扱がないのが残念。もっと買っておけばよかったぁ〜。 


『美味しそう』 


お洋服でもjewelryでも…この表現をして、周りに不思議がられるのですが、 
アタシの中で、この『美味しそう』と感じる色彩はとっても大切。 
なんだか、とってもHappyな心持ちになれる気がしませんか? 
シックなjewelryも大好きですが、『美味しそう』って感じるような 
jewelryを作るのも大好き♪この感覚、伝わるかしら?(笑) 



ちょっと、遊んでみました 
↓ 意外に乙女な部分が残ってる???? ↓ 





2012/05/29

Apatite



Stone:Apatite(ダーク、ネオン、シーブルー)         




Apatite(アパタイト)という響き。 
jewelryを作るようになってから出会った石ですが、最初にこの名前を 
聞いた時、真っ先に『歯磨き粉』を連想してしまいました。 


でもね皆さん、驚くなかれ!! 


実際にアパタイトは歯の成分の一つであり、歯科医療現場では歯の充填素材 
としてよく利用される鉱物なのだそうですよ! 物質構造の強化や吸着力を 
高める効果もあるようで、アタシ達乙女の(←!)身近なところでは 
ファンデーションにもアパタイトの成分が使用されているんですって。 
こんなに美しい石(成分ですが)で、毎日歯を磨いたり、ファンデを 
パフパフしていたなんて…ね(笑) 


アパタイトはリン酸塩鉱物の一種で、和名は『燐灰石(りんかいせき)』。 
産出される形や色が多彩なので、一目で特定するのが難しく 
『百面相の石』と呼ばれている石です。鉱物性質とも関連するように、 
アパタイトは『絆を強める・繋げる』というエネルギーを持っているそう。 
家族、友人、恋人、チーム、組織・会社、そしてアタシ達の心と身体…。 
どのシチュエーションにおいても役立ちそうですね。 


写真のピアスにはネオンブルーとダークブルー、シーブルーの 
3種類のアパタイトを使用しました。


2012/05/28

Une pierre sans le nom




Stone:Labradrite、トップは不明         



石を購入する際、大体名称(宝石名)が明記されているのですが、 
ごくたまに、カテゴライズされていないstoneに出会う時があります。 
このトップの石がそうでした。見た目は水晶が内包されたオニキスの 
ように見えますが…オニキスほど硬度がなさそう。 
一見、脆そうに見えるのに、圧をかけても欠けたりしない… 
なんとも不思議な石でした。 


カテゴライズ不明のものでも、惹かれる石があれば購入しますし、 
もちろんjewelry制作にも使用します。素敵な石は名前なんてわからなくても 
素敵ですものね。ただ、使用石をお客様にご説明出来ないので、 
「石の意味」を考えて選ばれる方には申し訳ないなぁと思っています。 


カテゴライズ出来ない石ってなんなのでしょうね。 
構成している成分が不安定なのでしょうか? 
でも、折角パーツとして切り出されているんだから、 
名前のない石達も『jewelry』として素敵なオーナーが 
見つかりますように…と思って作っています。 


・・・という訳で。 
jewelryの商品説明において、stone欄が「etc.」になっていたり 
「不明」となっている時がありますが、これは、カテゴライズ不明の 
石を含んでいる場合になります。単純にアタシが名前をど忘れして 
書けない場合もあるんですけどね(苦笑) 

  

【milly.b Exhibition】 at airyroom K's


記事にするのが、すっかり遅くなってしまいました。


5月3日〜5日に大阪の【airyroom k's】さんで開催された【milly.b Exhibition】。
(milly.bさんのHPはこちら♪→アンティーク&アクセサリー【milly.b】
イベント期間中は残念ながら予定が入って行けなかったのですが、
どうしてもmillyさんとmillyさんのアクセサリーにお会いしたくて、
前日のディスプレイされる時間に厚かましくもお邪魔させていただきました。
ほんの少〜しだけディスプレイのお手伝いをさせていただきました…が、
ほとんど邪魔しかしてなかったです(苦笑)






airyroomさん。
最初に言っておきます。ここ、絶対長居しちゃいます!
オーナーが一つ一つ集めたセンスの良いテーブル、椅子、アンティーク。
美味しそうな焼き菓子。作家さんのアクセサリー。
『居心地がよい』ってこういう空間を言うんですよね。
実際、居心地よすぎて5時間くらいいたかも(笑)




millyさんが到着後、オーナーを交えてしばしトークタイム。
ケーキもお飲物も絶品〜☆
実は超人見知りのアタシ。
オーナーもmillyさんも美しすぎて、緊張がMAXでした。
きっとヘンテコな発言をいっぱいしてしまったはず。。。


↑ millyさんに強引に押しつけたアタシの気持(笑)↑





夜の営業時間までにディスプレイ完成を目指し、
什器の大移動。millyさん、細い身体のどこにそんな力が?
という程、ガテンなお仕事っぷり!
アタシはただウロウロウロウロ(笑)
折角millyさんがセッティングしたアクセサリーも
『これも素敵♪あ、こっちもいいわ♪』と
手にとってしまい…確実に邪魔なアタシ。


で、このエントランス部分が



 数時間後、見事millyワールドへ生まれ変わりました。
(この後、オープンまでにさらに美しくディスプレイされてました)





アタシのfirst milly.b はクロスのペンダント。
ぜ〜んぶ買い占めたい気持を抑え、悩みに悩んで一つに絞りました。





イベントには沢山の方が行かれたようです。 
お目当ての子をゲットしに来られた方、思わぬ出会いのあった方。
皆さんのレポや記事をワクワクしながら拝見させていただきました。 
引き続きmillyさんのアクセサリーはお取り扱いがあるので、 
今回イベントに行かれなかった方も、是非。 
そして、美人オーナーとの素敵なおしゃべりとともに
美味しいお茶(夜はお酒ね)を楽しんでください・・・☆



最後にもひとつ。。。

↑ オーナーに強引に押しつけたアタシの気持(笑)