2012/04/24

Seablue-Chalcedony






シーブルーカルセドニーはブルーカルセドニーよりももっと後発の… 
10年ちょっと前位に発表された、比較的新しい石だったと記憶しています。 
シーブルーの色は天然の色ではなく、瑪瑙に着色を施したものですが、 
宝石技術者の知識と経験によって生み出された着色方法が 
世界的に認められ、一つの貴石として取り扱われています。 


この石には人間関係を改善し、安定感と癒しをもたらす効果があると 
言われていますね。色彩の効果もあるのでしょう、確かに見ていると 
とても穏やかな心持ちになります。 


比較的手に入れやすいお値段の石ですし、爽やかなカラーは、 
これからの季節にピッタリなんじゃないかしら? 



2012/04/13

Effet psychologique de blanc







『好きな色は何色?』という質問。 
一度は誰かに聞かれた事があるんじゃないかしら? 



即答出来る方は、ぶれてなくて凄いなぁ〜って思う。 
アタシは、聞かれる度に違うような気がする。基本的には全ての色が好き。 
時々に変わる『好きな色・欲している色』は、季節のイメージによる変化も 
あるけれど、自分の心理状態に答えが左右されることが大きいのだと思う。 



人の身体は、光や色を感じる機能を持っているので、カラーセラピーなど 
色の心理的効果を利用した療法があります。大げさに療法なんて考えなくても、 
人は日々の中で知らず知らず色の力を取り入れながら過ごしているものなのだと 
思っています。無意識に選んでいるようで、その色には意味があるのだと…。 



blanc(白) 




ここのところの気分。 
すべての色彩光の集合として出来上がる白色光は、 
無彩色でありながらすべての色の集合でありスタートである色。 
また一方で、喪失感を表す色でもあります。 



白い家。白い花。白い部屋。白い家具。白い食器。白いリネン。 
街を歩いていても、ショッピングをしていても目が行くのは白。 
今、アタシが欲している理由はなんだろう。 
エネルギーの消費が激しかったからかしら? 
何かを調整・コントロール・リセットしようとしているの? 
それとも、もっと純粋なものが芽生えているから? 
答えはまだ見つからないけれど・・・
いずれにしても、健やかな心身の維持に『blanc』は大きな力を
貸してくれそうです。 



気軽に白を取り入れる…ということで、
家に帰ったら白いjewelryを作ろう。 
自分のために。 





2012/04/09

うめの実<吉四六(きっちょむ)さん>






むかしむかし、きっちょむさんと言う、とてもゆかいな人がいました。 
きっちょむさんが時々町へ何かを売りに行く途中の村に、三太郎という、 
とてもわんぱく小僧がいました。この三太郎にだけは、さすがの 
きっちょむさんのとんちも効き目がなく、いつもきっちょむさんに 
ちょっかいを出してきます。 



今日もきっちょむさんが町に行っての帰り道、この村にさしかかると、 
三太郎が梅の木の上に隠れていて、きっちょむさんの頭に梅の実を 
ぶつけてきました。いつもだったら、きっちょむさんが叱りつけ、 
そして三太郎が逃げて行くの繰り返しですが、今日のきっちょむさんは 
いつもとは違い、梅の実を投げつけた三太郎を見上げて、にっこり笑うと、 
「や、三太郎か、これはどうもありがとう。おかげで、明日は良いことが 
あるだろう。さあ、これお礼だよ」と、財布から三文を取り出して、 
梅の木の根元に置いたのです。 



すると三太郎は、不思議そうな顔で、木の上から言いました。 
「やい、きっちょむさん! 何だって、お金をくれるんだ!」 
「おや? お前、知らないでやったのか? 今、お前がぶつけたのは 
梅の実だろう。だから、これは、『ウメエ事にぶつかる』という前ぶれで、 
とても縁起がいいんだよ。こんな事をされたら、誰だって喜んで、お金を 
くれるにちがいないさ」きっちょむさんがまことしやかに言ったので、 
三太郎はすっかり信じてしまいました。 


さて、その次の日の事。 
きっちょむさんがまた町へ行こうと、この村にさしかかると、道ばたで 
三太郎が遊んでいました。「おい、三太郎」きっちょむさんが声をかけると、 
三太郎は、どんどん逃げていきます。そして、遠くから言いました。 
「おい、きっちょむさん! 昨日は、お前のおかげでひどい目にあったんだぞ」 
「ほう、どうしたんだい?」 
「お前が言ったすぐあとで、お侍さんが通りかかったので、お金をもらおうと、 
梅の実をぶつけたんだ。すると、お侍さんが『手打ちにする!』と言って、 
怒ったんだよ」 
「はっはっはっ。それは大変だったな。でもそれで、ちっとはこりただろう?」 
「ああ、そのお侍さんは、悪者をしばるお役人で、またこんないたずらをしたら、 
次は牢屋に入れると言っていた。だから、もう悪さはよしたよ」 
「そうか、それは感心感心。今日はほうびに、町から菓子を買ってきてやるぞ」 
 きっちょむさんがこう言うと、三太郎は首を大きく横に振って、 
「いらない。いらない。お前から物をもらうと、また、ひどい目にあうからな」 
と、逃げてしまいました。 

<福娘童話集より> 







昨日は、お散歩日和であちらこちらの桜を見に行きました。途中立ち寄った 
いくたまさん(生國魂神社:年に一度、上方落語協会が開催する、ファン感謝 
イベント「彦八まつり」の開催地としても有名)でも桜が見事に咲いていました。 
フッと見ると、本殿の両側に小さな梅の木が植木されていました。 
白、ピンク、紅、マーブルと一つの木に沢山の色をたくわえた可愛らしい梅。 
桜咲き舞い散る姿もいいですが、梅の木も凛としていていいですね。 



2012/03/27

Un cache-col de la magie








otomeiro.(shopはこちら)のyoriちゃんにお願いして、 
ストールを作ってもらいました。 



カラーセレクトはyoriちゃんにお任せ、 
『今のアタシに必要なカラーでお願い』 
というなんとも我が儘なオーダーにも関わらず、 
快くお引き受け頂きました♪ 

包み紙を開けるその瞬間まで、 
どんな出会いが待っているかわからないって、 
とってもワクワクするお買い物でしょ。 



ドキドキしながらオープン♪ 



な・ん・だ・か・不・思・議 



それが第一印象。 
優しい肌触りとyoriちゃんの丁寧なお仕事に感動しつつ、 
同時に…また別の、何とも不思議な感覚を覚えたのでした。 
その事をyoriちゃんに伝えると、
その「ん?」という感覚は正解なんだそう。 



一人ひとり、個人が持つカラーというものがあり、 
同時に足りないカラーというのもあるらしいのです。 
今回届いたストールにはアタシの今1番足りない所の色味を 
補ってくれる色が使われているんですって。 
まさにオーダー通り☆さすがyori先生! 
アタシの第一印象は、直感的にこの色に反応した結果なのでしょうね。 



見れば見るほど、触れれば触れるほど 
不思議な感覚とともに、離れがたくなる 
魔法のストール。 



yoriちゃん、ありがとう。 







2012/03/22

『永遠の永遠の永遠』









永遠の永遠の永遠 



毎日、私をおそってくる死の恐れを克服する時は 
私は命の限りの心をしづめて 
芸術へのあこがれを見いだすのだった 
人の世に生まれいでた時の感動が 
私の人生を新しい創造のあらしをもって再生するのだった 
地球の深々とした神秘のささやきが 
いつも自殺しようとしていた私のうらぶれた命への救済をもって 
私は死のあこがれと恐怖を追放して 
華やいだ生命のかがやきにいつもめざめさせてくれたのだった 
わたしは生きてゆくことに 
生存のかがやきに 
深く打たれ、心打たれ 
人間の生命は永遠に回帰するのだという事を実感するときの喜び 
私は死の憂鬱を乗り越えて 
世界最高の芸術をもって 
人間のすばらしさを求めていきたいと決意している毎日なのだ 
私は生きたい、心の限りも 
芸術にかがやいた火をつけて 
命の限り、無限の生と死のかがやきをもって 
200年も500年も生きながらえて 
平和と人間愛の行き着く所への不滅の志をもって 
命の限り、たたかっていきたい 
そして、地球の人々に告ぐ 
未来は原爆や戦争をやめて 
かがやいた生命を 
永遠の永遠の永遠に 
私の精魂こめた芸術をぜひ見てほしい 
あなたたちと一緒に宇宙にむかって
心から人間讃美をうたい上げよう 


草間 彌生



今日、3月22日は草間 彌生さん83歳のお誕生日です。


2012/03/15

La pierre du talisman contre mal





大人女子はsmoky quartzがお好き?(笑) 
販売先オーナーの order は「大人女子向けで♪」 。
(大人だけれど、大人じゃないアタシはいつもここで悩んでしまうのですが…アハハ)
落ち着いた色味の石をベースに制作しますが、
 Peal や Onyxと並び売れ筋なのがこの『smoky quartz』 。


smoky quartzは、日本では煙水晶と呼ばれ、原産国は 
ブラジル・スペイン・オーストラリアなどが有名でしょうか。 


古くから私達の生活の中にあった石のようで、古代ローマ時代には 
カメオ(浮き彫り)やインタリオ(沈彫り)などの彫刻を 
施したものを護身のお守りとして用いていたり、
イギリスの古代ケルト族は「モリオン」「ケイルンゴーム」と呼び、 
悪霊払いやヒーリングストーンとして使っていたようです。 


魔除け厄除けの効力の有無はアタシにはわかりませんが…
その色のもつ視覚的効果でしょうか、
なんか落ち着くわ〜っといった印象を受けますね。



2012/03/09

Labradrite






見る角度によって色彩を変えるラブラドライト。 
光によって放つ神秘的な煌めきに魅入られます。 



数多ある natural stone ですが、 
ラブラドライトはアタシ的ランキングではかなりの上位。 
好きすぎて、ついつい制作するjewelryに多用してしまい、 
納品準備の時に、商品を並べて苦笑い…ということがよくあります。 



石の持つ『意味』や『効果・効能』といったものを意識して 
身に着けたり、制作したりはしないのですが、 
『この石の輝きは銀河系からのメッセージ』というフレーズは 
とても心に残っていて、ラブラドライトを持つとワクワクしちゃいます。 



さっき、ちょっと調べたら、対応星座は山羊座と魚座だそうです。 
あら、アタシは射手座なんだけど? 
ま、いっか(笑)