Stone:Ruby
宝石に興味がない方でもルビーは知ってるじゃないかしら?
『ルビーの指輪』も流行りましたしね。
あ、あと『ビルマの竪琴』とか!あ、古い?
語源はラテン語で「赤」を意味する『rubeus(ルベウス)』に由来。
7月の誕生石で石言葉は『熱情・情熱・純愛』。
産地はミャンマー、スリランカ、タイ、カンボジアなど…アジアが多いですかね。
『ピジョン・ブラッド(鳩の血色)』と呼ばれるルビーが最高とされていますが、
濃く照りもある本当に美しい色で、思わず魅入ってしまいます。
あ〜どうしても『ビルマの竪琴』を思い出すわっ(笑)
とても興味深いルビーと言えば・・・
1777年にスウェーデン王グスタフ・アドルフがロシアの女帝
エカチェリーナに贈った小型の鶏卵ほどもあるヨーロッパ史上最大の
ルビーが、ロシア革命以降行方がわからなくなっているというお話。
(ロシア革命以前は皇帝の冠に飾られていました)
そんなビッグピースですから、きっと今後も表舞台に出ることは
ないでしょうし、もう既に、別の形にカットされてしまっているかも
しれませんが、どこかでまだ眠りについているとしたら。
一目でいい…この目で見てみたいです。