宝石のカット加工には実に様々なものがありますが、
ここ数年のマイブームは『コンケーブ・カット』と呼ばれているもの。
【Concave(コンケーブ)】を和訳すると、『凹面の』や『くぼんだ』
という意味になるのですが、ルースの底(裏側)に細いくぼみのような
カットを無数に施したもので、光の反射が素晴らしいカット方法です。
同じクオリティの石でも、このカットを施しているものは、
やはりお値段もそれなりにアップしてしまうのですが、
眩しいほどの輝きを放つので、ペンダントなどにすると、
一粒でも充分に勝負出来ちゃう優れものです(笑)
・・・という、コンケーブの素晴らしさをお伝えしようとしているのに
画質の良い画像が全然なくて、全く説得力がないですが…
ペンダントの一番先の部分や、下のピアスのスモーキークオーツは
コンケーブカットされた石です。
(どちらも携帯で撮ったもので…すみません)